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ゴルフ初心者専門

【基礎解説】ゴルフクラブの種類、初心者向けの選び方

30/5/2025

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ゴルフを始めたばかりの方にとって、クラブ選びは悩みの種になりがちなのではないでしょうか。種類が多く、どれを選べばよいか分からないという声もよく聞かれます。
ゴルフクラブにはそれぞれ異なる役割があり、使い分けによってスコアやプレーの快適さに大きく影響します。「まだクラブを買っていない」という方は、自分に合ったクラブを選ぶためのポイントをおさえておきましょう。
この記事では、基本的なクラブの種類から初心者が揃えるべきクラブまで分かりやすく解説します。

1.ゴルフクラブの種類

ゴルフでは、シーンに応じてさまざまなクラブを使い分けることが求められます。
それぞれのクラブには特徴と役割があり、正しく理解して使いこなすことでスコアアップにもつながります。ここでは、主なクラブの種類とその使いどころを紹介します。

ドライバー

主な利用場面:できるだけ遠くへ飛ばしたいティーショット
ゴルフクラブの中で最も長く、ヘッドのサイズも最大なのがドライバーです。
主にティーショット専用として使用されており、飛距離を出すために設計されています。シャフトの長さとヘッドの重さを利用して遠心力を活かすため、最も遠くへボールを飛ばすことができるのが特徴です。
打球が左右にブレやすいため、練習にあたってはショットの安定性が重要になります。

フェアウェイウッド

主な利用場面:ロングホールの2打目や3打目、ドライバーでは難しいティーショット
フェアウェイウッドはドライバーに似た形状ですが、ヘッドは小さく、シャフトもやや短めです。
ティーアップされていない地面のボールを直接打つことができるため、フェアウェイからのロングショットによく使われます。飛距離と方向性のバランスが良く、ティーショットに使われることもあります。
番手によって飛ばせる距離がかなり変わるため、中級者以上は場面に応じて打ち分けることも多いです。

ユーティリティ

主な利用場面:ラフやバンカーなどからの脱出、安定した長距離ショット、方向性を重視したティーショット
フェアウェイウッドとアイアンの特徴を併せ持つクラブで、「ハイブリッド」とも呼ばれます。ヘッドはウッド型やアイアン型のものがあり、扱いやすさが魅力です。
ラフやバンカーなどの難しい状況でもボールをしっかり捉えられるため、安定感を求めるプレーに向いています。

アイアン

主な利用場面:グリーンを狙うショット、正確性が求められるフェアウェイやラフからのショット、コントロール重視のショット
グリーンを狙う場面で使用されるクラブです。番手ごとに飛距離が細かく設定されており、状況に応じて使い分けることができます。
一般的には、ロングアイアン(3~5番)、ミドルアイアン(6・7番)、ショートアイアン(8・9番)に分類され、それぞれ弾道や飛距離の特徴が異なります。
精度の高いショットを打ちたい場面で活躍します。

ウェッジ

主な利用場面:グリーン周辺のアプローチ、バンカーからのショット(特にSW)、スピンをかけて止めたいショット
ボールを高く上げるために特化したクラブで、アイアンよりも短く設計されています。
ピッチングウェッジ(PW)、アプローチウェッジ(AW)、サンドウェッジ(SW)、ロブウェッジ(LW)などの種類があり、弾道やスピン性能が異なります。
グリーン周りでの繊細なコントロールやバンカー脱出に欠かせないクラブです。

パター

主な利用場面:グリーン上でのパッティング
グリーン上でボールを転がしてカップインさせるためのクラブです。形状にはピン型、マレット型、ネオマレット型などがあり、操作性や安定性に応じて選ばれます。
グリーンでは距離感や方向性を繊細に調整する必要があるため、プレーヤーそれぞれの好みや打ち方に合わせた選択が重要です。

2.ゴルフクラブを選ぶ際のポイント

特に初心者はどんなゴルフクラブを選べばよいか戸惑ってしまうかもしれませんが、いくつかポイントを押さえれば最初はそこまでクラブの機能性を意識しすぎる必要はありません。まずはピンときたクラブを買い揃えてみて、上達してきたらシャフトの長さやヘッドの形状などを研究してみてもよいでしょう。
ここでは、初心者がクラブ選びで気を付けるとよいポイントを紹介します。

初めから全て買わなくてもOK

ルール上は14本までクラブを持てますが、初心者のうちは無理にすべてを揃える必要はありません。まずは基本となる6~7本を買うところから始めましょう。
標準的な組み合わせで揃えたい場合、ドライバー、ユーティリティ(またはフェアウェイウッド)、7番・9番アイアン、ピッチングウェッジ(PW)・サンドウェッジ(SW)、パターを1本ずつ用意しておくのがおすすめです。
クラブを増やす際はおおよその飛距離に10~15ヤード程度の差ができるように番手を揃えていくと、選びやすくなります。

苦手なクラブは代替する

クラブの種類によっては扱いが難しいと感じることもあるかもしれません。その場合は一般的なクラブを無理に使い続けるのではなく、代替できるものを取り入れるのも一つの手です。
例えばフェアウェイウッドでのショットがなかなか安定しないという人は、同じ距離が狙えるユーティリティを使うのがおすすめです。

実際に試打する

スペックや口コミだけでは、自分に合っているクラブかどうかは判断しきれません。ゴルフショップや試打会などに行ってみて、実際にスイングしてみることが大切です。
打感や振りやすさ、弾道の安定性などを自分で確かめながら選ぶことで、納得感のある一本に出会えるはずです。感覚的にしっくりくるクラブを選ぶことで、プレーの楽しさやスコアアップにもつながります。

「絶対に正解」のクラブはない

スイングスピードやプレースタイルは人によって大きく異なります。他人のおすすめよりも自分にとって扱いやすいかどうかが一番大切であり、「絶対に正解」というクラブはないことを念頭に置きましょう。
とはいえ初めは自分に合ったクラブを見極めるのも難しいので、まずは次章で紹介するような初心者向けの特徴を持ったクラブを選ぶのがよいでしょう。コーチやショップの店員に相談してみるのもおすすめです。

3.初心者向けはどのクラブを揃えるべき?

ゴルフを始めたばかりの初心者にとっては、まず必要最低限のクラブから揃えるのがおすすめです。シンプルな構成でプレーに慣れることが、上達への近道となります。
ここでは、初心者に適した基本的なクラブと選び方のポイントを紹介します。

ドライバー

最初に選ぶべきドライバーは、ヘッドサイズが大きくスイートスポットが広いモデルがおすすめです。これによりミスショットの確率が減り、安定した飛距離が出しやすくなります。
ロフト角は10.5~12度程度のものを選ぶと、ボールが上がりやすく初心者でも扱いやすくなります。

ユーティリティ

ユーティリティは扱いやすく、ミスなく正確なショットを狙う場面で頼れるクラブです。
特に、4番や5番のユーティリティ(ロフト角20~24度程度)は飛距離と安定性のバランスが良く、さまざまなシーンで活躍します。

アイアン(7番・9番)

初心者が最初に揃えるアイアンは7番と9番がおすすめです。7番は中距離ショットに、9番はより短い距離のショットやグリーン周りでの使用に適しています。
ヘッドサイズが比較的大きい「キャビティバックタイプ」を選ぶと、安定したショットが打ちやすくなります。

ウェッジ(PW・SW)

ピッチングウェッジ(PW)は、100ヤード前後のショットに適したクラブです。サンドウェッジ(SW)はバンカーショットや短いアプローチに使われるもので、グリーン周りでのコントロールに欠かせません。
この2本を揃えておくと、対応できるシチュエーションが広がります。

パター

グリーン上でのパッティングに使用するパターは最も使用頻度が高いクラブの一つです。自分に合ったものをしっかり選ぶと、プレーにもかなり好影響を及ぼします。
パッティング初心者には安定感のある「マレット型」もしくは「ネオマレット型」が扱いやすくおすすめです。

4.まとめ

ゴルフクラブにはそれぞれ異なる特徴と役割があり、状況に応じた使い分けが求められます。
初心者はまず必要最低限のクラブを揃え、扱いやすさを重視したセットでプレーに慣れることが大切です。最初はおすすめで揃えてみて、できれば自分のスイングやプレースタイルに合ったものを選ぶとスコアアップにつながっていくでしょう。
少しずつ自分に合ったクラブセットを整えていくことで、ゴルフの楽しさをより深く実感できるはずです。
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1ヶ月でコースデビューも夢じゃない?ゴルフスクールの効果的な利用方法を解説

30/5/2025

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ゴルフを始めたばかりで、「できるだけ早く実践デビューしたい」「急な付き合いに備えてコースに出られるようになりたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
ゴルフを始めてからコースデビューまでは一般的に3ヶ月~半年程度かかるといわれています。しかしゴルフスクールをうまく活用すれば、1ヶ月の短期間でも基礎を身につけてコースデビューすることも可能です。
今回は1ヶ月で効率よく上達するための練習内容や各スクールの特徴、料金相場について詳しく解説します。

1ヶ月でコースデビューするには?ゴルフスクールの通い方

初心者でも1ヶ月あれば、ゴルフコースに出る準備を整えることは可能です。
空振りせずにしっかりとショットできるようになるのがコースに出るためのおおよその基準です。つまり、ナイスショットを連発することではなく、ボールにしっかり当てて前に進める技術を優先的に身につけることが重要になります。
また、ゴルフは「紳士のスポーツ」と呼ばれるほどルールやマナーを重視するスポーツです。すべてを身につける必要はありませんが、最低限のルール・マナーを頭に入れてからコースに臨みましょう。
1ヶ月でコースデビューしたい場合は週2回程度のスクール通いを目安に、段階的に練習していくのがおすすめです。

初週:スイングの基礎を身につける

最初の1週間は、ゴルフの基本となるスイングやグリップ、アドレスを習得する期間です。
アイアンを使って、ハーフスイングでボールに確実に当てる感覚を身につける練習から始めましょう。初心者におすすめなのは7番アイアンです。
フルスイングよりも、安定したクラブ軌道を意識することが大切です。

2週目:ショット練習を強化

2週目はドライバー、アイアン、ウェッジなどクラブごとの打ち分けを練習します。
ドライバーではまっすぐ飛ばすこと、アイアンでは100ヤード前後を安定して打つことを目標にするとよいでしょう。ある程度目標を持ってレッスンに取り組むことで上達のスピードも速くなります。
スクールの設備によりますが、シミュレーターでコースを想定した練習を行うのも効果的でしょう。

3週目:ショートゲームとパターを重点的に

3週目はスコアに直結しやすいアプローチとパターの技術を中心に練習します。特に距離感をつかむための1~5mのパター練習や、30ヤード以内のアプローチショットの安定性が重要です。
バンカーショットの基本もスクールで習っておくと安心です。

4週目:実践練習

コースデビュー直前の週は、ショートコースや9ホールでの実践練習を取り入れるのがおすすめです。
ルールやマナーを確認しつつ、実際の芝の上でのスイングに慣れていきましょう。スクールに実戦練習できる設備がない場合はラウンドレッスンという形でコースに体を慣らすのも一つの手です。

1ヶ月だけゴルフスクールに通うのはOK?

ゴルフスクールはたとえ短期間であっても基礎を学ぶには有効な手段です。短期間の上達を目的とする場合はゴルフスクールに1ヶ月だけ通うことも検討してよいでしょう。
レッスンの方法はさまざまですが、1回きりの単発レッスンを設けているスクールも少なくありません。
単発レッスンはスイングの基本やミスの原因についてピンポイントで指導を受けられるため、忙しい方や短期間で基礎を固めたい方に適しています。また、普段は打ちっぱなしで自主練習しながら必要に応じてコーチのアドバイスを受けたい方にもおすすめです。
ただし、言うまでもありませんが基本的には継続的にスクールに通った方が長期的なスキル向上につながります。時間の余裕があれば定期的なレッスンも視野に入れておくことを推奨します。

ゴルフスクール1ヶ月あたりの料金を比較

ゴルフスクールに通う際はレッスンの形式によって費用や特徴が大きく異なるため、自分の目的や予算に合わせて選ぶことが大切です。
ここではゴルフスクールの種類と特徴、1ヶ月あたりの料金を比較します。

屋外練習場レッスン(打ちっぱなし)

1ヶ月あたりの料金はおおよそ定員4名10,000円からで、特にグループレッスンの場合は比較的手頃な価格で受講できます。ただし、ボール代が別途かかるため、実際の支払額は練習頻度によって変動します。マンツーマンレッスンになると、40分あたり5,000円程度です。
実際の打球を確認しながら練習できる点が魅力で、ボールに当てる感覚を身につけたい初心者には最適です。地面の傾斜や芝の感触などコース特有の感覚を養うにはやや不向きなので、必要に応じてラウンドレッスンを交えるのもおすすめです。

インドア練習場レッスン(スタジオ・個室など)

屋内での練習になるため天候に左右されず安定して通えるほか、スイング解析機器などを使ったフォームをチェックできるのが大きな特徴です。基礎を丁寧に学びたい人や、データを重視するタイプに向いています。
1ヶ月あたりの料金はおよそ15,000円からで、施設の充実度や指導スタイルによって価格が変わります。マンツーマンの本格的な指導を希望する場合は月額5万円程度になることもあります。
ただしインドア練習場では実際の打球を確認できないので、コースでの感覚が身につきにくい面もあります。

ラウンドレッスン

ラウンドレッスンは実際のゴルフ場での指導となり、コースマネジメントやラウンド時の動きなどを実践的に学ぶことができます。1ヶ月単位ではなく1回ごとの申し込みが一般的で、料金の相場は1回15,000円ほどです。
1日かけてコースを回ってレッスンをするため、昼食付きのプランも多く、少人数制で指導の質が高いのも魅力です。
ただし金額や時間の面での負担が大きいため、毎週通うには不向きです。実践感覚を高めたい中級者以上の方におすすめのレッスンといえます。屋外練習場・インドア練習場メインのゴルフスクールが定期的にラウンドレッスンを開催しているケースもあります。

まとめ

ゴルフの上達には時間がかかるイメージがありますが、集中して取り組めば1ヶ月でも基礎を固めてコースに出ることは可能です。ゴルフスクールをうまく活用すれば、正しいフォームや打ち方、コースにおけるマナーを短期間で習得しやすくなります。
また、自分の目的に合ったレッスン形式のスクールを選ぶことで、効率的にレベルアップが目指せます。
限られた期間を有効に使い、無理のないペースで楽しくコースデビューを目指しましょう。
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"グリップは定期的に交換した方がよい"って知っていますか?

10/4/2025

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ゴルフのグリップは、車のタイヤと同じ消耗品です。
車は、タイヤを交換することで性能を維持したり、"用途"に合わせて性能を向上させます。
ゴルフのグリップも同じように、交換することで、プレーヤーの皆さまの使用クラブの性能を維持し、さらに向上させることが可能なのです。
グリップが劣化するとボールコントロールが難しくなったり、
摩擦力が弱くなっているので無意識にグリップを強く握り、グリッププレッシャーが強くなります。
では、なぜグリップは劣化するのでしょうか?グリップ劣化の原因を見てみましょう。

年に一度、グリップ交換を
新しいグリップでスコアアップ!

グリップはゴルフで最も重要な要素の一つであり、ゴルフクラブと体の唯一の接点です。
グリップは、時間や使用に従い劣化したり、磨耗する素材でできています。 特に汚れ、手からの脂はグリップを劣化させます。
ゴルフのグリップは、車のタイヤと同じ消耗品です。車は、タイヤを交換することで性能を維持したり、“用途”に合わせて性能を向上させます。
ゴルフのグリップも同じように、交換することで、プレーヤーの皆さまの使用クラブの性能を維持し、さらに向上させることが可能なのです。
古くツルツルになったグリップはグリップ力、摩擦力が弱くなっているので無意識にグリップを強く握り、グリッププレッシャーが強くなります。
定期的にグリップ交換をしていれば、力まずスムーズなスイングが身に付きます。

頻繁にプレー・練習する人は、年に2回、ハイシーズン前の3月・8月にグリップの状態をチェックし、交換して頂くと良いかもしれません。
ゴルフをしていなくても、時間とともに劣化しやすい部分なので1年に1回もしくは36ラウンドを目安にグリップ交換を推奨しています。


※参考(トーナメントプロの交換タイミング)
男子プロ:約1ヶ月~約2ヶ月(最短はシーズン中、2週間で交換)
女子プロ:約1.5ヶ月~3ヶ月

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だからゴルフはやめられない!ゴルフを始めるメリットとは?

17/3/2025

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数あるスポーツの中でも、性別や年齢、体力などに関係なく、極めて幅の広い層のプレーヤーに愛されているゴルフ。そんなゴルフというスポーツの魅力について、少しだけ変わった視点からまとめてみました。

数あるスポーツの中でも、性別や年齢、体力などに関係なく、極めて幅の広い層のプレーヤーに愛されているゴルフ。そんなゴルフというスポーツの魅力について、少しだけ変わった視点からまとめてみました。
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個人競技なのに、孤独にはならない

学校で教わるスポーツのほとんどは、バスケットボールやサッカー、もしくはソフトボールなどのような団体競技か、マラソンや徒競走、縄跳びなどの個人競技になります。

ずば抜けて運動神経がいい人や、それぞれの競技経験者であれば団体競技はおもしろいかもしれませんが、運動が苦手な人にとって、団体競技が苦痛に感じる要因の一つに、「負けたら下手なヤツのせい、勝ったら上手い選手の手柄」と言われることがあることが特徴ですが、苦手な人や初心者が心の底から楽しむにはハードルが高いのは事実でしょう。

かといって、個人競技を一人で黙々と運動に打ち込むほどストイックでもない、という方もきっと多いかと思われます。できたら知人友人とワイワイしながら身体を動かしたいと考えていれば、個人競技は孤独ですね。

さてゴルフですが、あくまで個人競技なので、上手くいってもミスをしてもすべてプレーヤー自身の手柄であり責任です。それは、運動が苦手な人でも初心者でも、成績で誰かに迷惑を掛けることがありません。

そんな個人競技なのに、孤独にならないのがゴルフ。特別な状況を除き、通常2~4人一組でラウンドします。会話がないまま淡々と18Hをラウンドするなんてことはほとんどありません。それ以上に、たまたま打てたミラクルショットに、同伴プレーヤーが自分のことのように『ナイスショット~!!』と叫んで喜んでくれたり、ミスショットが続いても『ドンマイドンマイ!! 前にボールが進んでいれば結果オーライ』みたいな感じで励ましてもくれるので、団体競技と同じように盛り上がれます。

個人競技なのにみんなでワイワイできるから、ゴルフはやめられないのです。

ゴルフを通して繋がる、知り合いが増える

前述したように、通常2~4人一組でラウンドしますが、ゴルフ場によっては、『2人一組や3人一組の場合、割増料金が掛かります』というゴルフ場も少なくありません。すると、割増料金を避けて、少しでもプレー料金を安くするために『知り合いの知り合い』とラウンドすることも多々あります。

例えば、元々3人で予約をしていたところに『今度のゴルフだけど、会社の後輩を連れてきていいかな?』といったケースや、たまたま練習場で知り合った人から『来週の水曜日ですが、予定が空いていたらラウンドしませんか? 空きが1人分あるんですけど』といったお誘いを受けるケースもあるでしょう。

すると、不思議とそこで話が終わらないのがゴルフ。そのとき始めて顔を合わせた方からラウンド終わりに『来月も、もし良かったらご一緒しませんか?』と誘って貰えたりします。

極度の人見知りの方は別として、知り合いがどんどん増えていくから、ゴルフはやっぱりやめられないのです。

食事を楽しみながらプレーできるスポーツ

数あるスポーツの中でも、昼食を挟んでプレーを行うのはゴルフくらいではないでしょうか? さらに、ゴルフ場によっては、ランチメニューやデザートに拘っているレストランを併設しているところもあるので、食事を楽しみにラウンドというのも人気になっています。

プレーだけでなく、食事を囲んで楽しむ!これが、他のスポーツと違いゴルフの大きな特徴と言えます。


いかがでしたか? ゴルフを始めるのに悩んでいる方の、初めの一歩のキッカケになれば幸いです。

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ゴルフを手軽に体験できる『打ちっ放し』の魅力

17/3/2025

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ゴルフを最も手軽に体験できる場所として『打ちっ放し』などと呼ばれるゴルフ練習場が挙げられます。これからゴルフを始める方には、やや敷居の高い場所に思えるかもしれませんが、ちょっと勇気を持って飛び込めば、意外と居心地のいい場所に感じられるでしょう。そこで今回は、打ちっ放しの魅力についていくつかピックアップしてみました。

ゴルフを最も手軽に体験できる場所として『打ちっ放し』などと呼ばれるゴルフ練習場が挙げられます。これからゴルフを始める方には、やや敷居の高い場所に思えるかもしれませんが、ちょっと勇気を持って飛び込めば、意外と居心地のいい場所に感じられるでしょう。そこで今回は、打ちっ放しの魅力についていくつかピックアップしてみました。
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一人で好きなときに打てるのが魅力

ゴルフ場でプレーする場合、特殊な例を除いて通常2~4人一組でラウンドします。そのため、スケジュール調整やメンバー集めが必須ですが、打ちっ放しは人数制限も予約もありません。とにかく手軽です。

仕事終わりにちょこっとだけ打って帰るとか、休日の昼下がりにフラフラと打ちっ放しに出かけるとか、思いついた時に球が打てる点が最大の魅力です。

しかも、どんな打ちっ放しでもゴルフクラブのレンタルはあるので、手ぶらで出かけることも可能です。出張などで見知らぬ街に出かけた際に、突然球が打ちたくなっても思う存分打てるのです。

さらに、多少の悪天候でも影響が少ないのも打ちっ放しの魅力といえます。

ミスショットも打ち直しもできるのが魅力

実際のゴルフでショットを大きく曲げたり、とんでもないミスショットをしてしまうと、スコアが大きく崩れてしまいます。また、それをその場で修正しようとすると、ゴルフどころではなくなることもしばしばです。

これが「打ちっ放し」であれば、ミスショットが出ても、そのミスを治すための打ち直しやスイング修正を何度もチャレンジできます。もちろん、自分よりも上手な人の手ほどきや指摘があれば言うことはありませんが、繰り返しの練習を何度でもできる点は、実際のゴルフとは異なる打ちっ放しの魅力でしょう。

なお、同じミスを何度も繰り返したり、クセのあるスイングを繰り返してしまうと『ヘタ固め』になり正しいショットが出来なくなる危険もあるので、その点はご注意を!!

ゴルフ友達が間違いなく増える

「打ちっ放し」にいる常連さんの最大の特徴は、なんと言っても『ゴルフが大好き』に尽きると思います。

そんな「打ちっ放し」で、たまたま隣の打席の人に声を掛けたり掛けられたりして知り合いになると、その後、一緒にラウンドするようになることもしばしばあります。

またラウンド後にさらに仲が良くなると、お酒の席に呼ばれたり、所有しているゴルフクラブや道具で話が盛り上がったり、行ったことがあるゴルフ場自慢、ミスショットの武勇伝などなど、ゴルフ友達として深い付き合いが始まったりもします。

ある程度の年齢を超えると、新しい人付き合いが生まれるケースは希有ですが、「打ちっ放し」は同じ趣味の人たちが集まる空間だけあって、人付き合いの垣根が低くなりやすい場所のようです。

想像しているより簡単にプロからレッスンしてもらえる

多くの「打ちっ放し」では、ゴルフスクールやレッスンが用意されているかと思われますが、そこで、もし体験レッスンやワンポイントレッスンがあれば、ぜひ味わってみてください。今までに手ほどきを受けたことがない方なら目から鱗が落ちるような発見があると思います。

教えてくれるインストラクターの方は、プロゴルファーかインストラクターの資格を持つ方なので、会社の上司とか学校の先輩とかで、ちょっとゴルフが上手い人の教え方や指摘とはレベルが明らかに違います。

もちろん、手ほどきをしてくれたインストラクターが自分に合っていると思えば、そのまま入会してスクールに通い続けるのがさらにお勧めであることは言うまでもありません。

こんな経験が気軽にできるのも、「打ちっ放し」の魅力のひとつでしょう。


ゴルフを始めてみたいなぁ、とボンヤリ思っている方がいたら、ぜひ気軽に近所の打ちっ放しに出かけてみてください。
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子供と一緒にゴルフ!プレー前に親から教えておくべきポイント?

17/3/2025

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ゴルフは、年齢や性別、体力差に関係なくプレーできる、数少ない万人向けのスポーツです。夫婦やカップルといった男女だけでなく、お父さんやお母さんと子供でプレーなんてことももちろん可能です。とはいえ、最低限のルールやマナーを守れないと、他のプレイヤーに迷惑を掛けてしまったり、命に関わるような状況に陥ってしまう危険性も否定できません。そこで今回は、子供と一緒に練習場やゴルフ場に行くために注意したいポイントをご紹介します。

ゴルフは、年齢や性別、体力差に関係なくプレーできる、数少ない万人向けのスポーツです。夫婦やカップルといった男女だけでなく、お父さんやお母さんと子供でプレーなんてことももちろん可能です。とはいえ、最低限のルールやマナーを守れないと、他のプレーヤーに迷惑を掛けてしまったり、命に関わるような状況に陥ってしまう危険性も否定できません。そこで今回は、子供と一緒に練習場やゴルフ場に行くために注意したいポイントをご紹介します。

子供に最優先で教えることは「挨拶」と「最低限のマナー」

子供がゴルフというスポーツに触れる際に、親御さんが最低限教えるべきことは、挨拶と最低限のマナーです。挨拶は気持よくプレーするために、また他のプレーヤーとのコミュニケーションにとってかかせません。また最低限のマナーをしっかり教えることは、他のプレーヤーへの配慮や安全にプレーするためには必ず必要なことです。これは、初めて練習場へ行く時から言えることです。

泣かない、騒がない、むやみに走り回らないなどはもちろん、安全面のマナーを徹底的に伝える必要があります。決められた場所だけでクラブを振る、人のいる方向にクラブを振らない、他の人がクラブを振っている時に近づかない、球を打とうとしている時に話をしたり音を立てない、立ち入り禁止の場所に入らないといった大人のゴルファーなら当たり前と思うことを、丁寧に教えてあげてください。

ボールの打ち方や身体の使い方は、インストラクターの手ほどきを

たとえ自分の子供だからといって、ゴルフの手ほどきをすべて親がするというのはお勧めしません。親のゴルフのレベルがプロゴルファーやインストラクターをするレベルであればさほど問題はありませんが、そうでない場合は、ゴルフの手ほどきを受ける子供にスイングの癖がついてしまう危険性があります。最初の手始めだけでも、ジュニア育成に慣れているインストラクターの手ほどきを受けさせ、正しい身体の使い方を覚えさせるべきです。
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​また、実際に子供がゴルフを習い始めてから、なかなかゴルフが上達しない場合でも、同じようなミスを繰り返しているような場合であっても、親御さんが子供のプレーに対し感情的に怒るようなことは絶対にしてはいけません。

ゴルフ場での親子プレーはスロープレーにならない気配りを

練習場で、大人顔負けのショットが打てるようになり、ルールやマナーが理解できれば、晴れて親子でゴルフ場デビューをしてみましょう。ゴルフ場では、練習場と同じかそれ以上にマナーを守れるよう、気を配ってあげましょう。

特に、スロープレーは後続のプレーヤーへの迷惑になりますので、状況によってはロストボールを諦めたり、敢えてプレーを中断して次のホールに進んだり、グリーンにオンした後はパターをしないなど、プレーファーストに心がけてください。

もし、ゴルフ場側が受け入れて貰えるのであれば、2サムプレーでの予約もプレーファーストには効果的です。また、いきなり本コースに行くのではなく、比較的ルールやマナーには寛大なショートコースで慣れてから、というのもお勧めです。
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止まったボールがなぜ打てない?ゴルフが難しい3つの理由

17/3/2025

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ゴルフは「止まっているボールを打って飛ばす」シンプルなスポーツです。にもかかわらず、まったく自分の思い通りに飛んでくれないばかりか、ボールにさえ当たらず空振りしてしまうこともあります。いったいなぜゴルフはこれほど難しいのでしょうか。

ゴルフは「止まっているボールを打って飛ばす」シンプルなスポーツです。にもかかわらず、まったく自分の思い通りに飛んでくれないばかりか、ボールにさえ当たらず空振りしてしまうこともあります。いったいなぜゴルフはこれほど難しいのでしょうか。

止まっているから難しい

野球、テニス、卓球など、道具を使ってボールを打つスポーツは多くありますが、止まっているボールを打つのはゴルフぐらいでしょう。止まっているボールを打つなんて簡単だろうと思うかもしれませんが、やってみると意外と難しい。

実はボールが止まっていることが、ゴルフを難しくしている一因なのです。人間の持っている動物的本能として、動くものに反応する性質があります。

野球やテニスなどは、ボールが自分のほうに向かってくるため、体が自然と反応してくれるのですが、ゴルフの場合は自分から動き出さなければ始まりません。飛んできたボールを打ち返す場合はあまり考えている余裕はありませんが、止まっているボールを打とうとすると、どうやって体を動かそうとか、空振りしたらどうしようとか、いろんなことを考えてしまい、それが体のスムーズで自然な動きを阻害してしまうのです。

完全に静止した状態から動き出すのは難しく、アドレスに入ったあと、ワッグルや小さな足踏みをするなどして、リズムを取りながらテークバックに入ることをおすすめします。

クラブ形状が独特

ゴルフは他のスポーツと違ってクラブの形状も独特です。野球の場合は一番シンプルで、握る部分が細く打つ部分が太い棒状の道具。テニスや卓球などは、棒状のグリップの先に楕円状の打球面がついています。いずれにしても、握る部分の延長線上にボールを打つ芯があるという点は共通しています。

しかしゴルフクラブの場合は、握る部分(グリップ)の延長線上にボールを打つポイントがなく、ヘッドの芯がシャフトからズレた場所に位置しています。

このズレによって、クラブを振る際にヘッドがターンする力が加わり、ボールをより遠くに飛ばすことができるのですが、その一方で、フェース面が真っすぐ向いた状態でボールを当てるのが難しくなります。フェース面が目標に対して真っすぐ向いた状態ではないと、ボールは左右に曲がって飛んでいきます。

たとえば、ボールが右に飛ぶ場合はインパクトでフェース面が開いて(右を向いて)おり、ボールが左に飛ぶ場合はフェース面が閉じて(左を向いて)当たっている証拠です。ただ振るだけではなく、インパクト時のフェース向きにも注意を払うことが必要です。

1打1打条件が変わる

練習場であれば、打つ場所も向きも変わらずいつも同じ条件で打つことができますが、コースへ出るとまったく同じ状況で打てることはほとんどありません。

1打ごとに、地面の傾斜、芝の長さ、風の向きが変わり、ときに木の枝が邪魔になったり、土の上やバンカーの中から打たなければならないこともあります。

ほかのスポーツでは、ここまで1打1打めまぐるしく状況が変わることはありません。いろんな状況に柔軟に対応していかなければならない点も、ゴルフが難しい理由のひとつといえるでしょう。

課題を克服する楽しさがある

このように見てくると、ゴルフというのは簡単そうに見えて実はとても高度な技術が要求されるスポーツであることがわかります。

ですから、最初からボールが上手く打てないのは当たり前と言えるでしょう。なかなか上達しなくても気にする必要はないのです。なかなか上達しないことが、少しずつでも上手く打てるようになったときの達成感はひとしおです。

そして、どれだけ上達しても課題が尽きることはありません。ゴルフは一度やるとはまってしまう人が多いのは、このように自分のレベルに応じて新たな課題が尽きることなくやってくることが特徴でしょうか。


ゴルフがなかなか上手くならないことを嘆くのではなく、むしろ楽しんでしまうことが、ゴルフ上達の一番の近道といえるでしょう。
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初心者必見!ゴルフのラウンドでやってはいけないマナー違反!

17/3/2025

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「紳士のスポーツ」と言われることが多いゴルフにとって、マナーはとても大切です。今回は、初心者が最低限知っておきたい、ゴルフ場でやってはいけないマナー違反についてお話しします。

「紳士のスポーツ」と言われることが多いゴルフにとって、マナーはとても大切です。今回は、初心者が最低限知っておきたい、ゴルフ場でやってはいけないマナー違反についてお話しします。

カジュアルすぎる服装は避ける

まずは服装です。最近はカジュアル化が進んでいるとはいえ、ジーンズにTシャツ、スニーカーといった格好はNGです。基本的には襟付きのシャツに、チノパンなどのロングパンツ、ゴルフ用のシューズという格好が一般的です。

暑い夏のシーズンは、短パンもOKというゴルフ場が多いですが、あまりに丈が短いものや、ダボっとしただらしない印象のパンツは避けましょう。またシャツの裾は、パンツにインするのが基本ですが、丈が短いすっきりしたデザインのものは、出してもそれほど問題ありません。ただしクラブハウス内では裾は出さないほうが良いでしょう。

帽子はマストではありませんが、日差しを避ける意味でも、キャップやサンバイザーなどの着用をおすすめします。ゴルフ場によって、ドレスコードが厳しいところとそうでないところがあるので、不安な場合は事前にコースに確認しておくようにしましょう。

他人のプレーを邪魔しない

プレー中は、「音」にも注意する必要があります。ゴルフは集中力が必要とされるため、プレーヤーは音に敏感になります。同伴者がアドレスに入ったら、声を出したり音を立てたりしないように注意しなければなりません。またパッティングを終えて次のホールへ向かうときなど、プレー中以外でも、あまりに大きな声を出すことは控えましょう。次のホールや近くのホールでプレーしている人に対しても気を配る必要があります。

音と同時に重要なのが「立ち位置」。他の人が打っているときは、視界の邪魔にならない正面側か、背中側に立つのが基本で、飛球線後方(ターゲットとボールを結んだ後方延長線上)に立つのはマナー違反です。また打っている人よりグリーンに近い場所に立つのも、ボールが飛んでくる危険性があるので避けましょう。

打ち込まないように注意

「打ち込み」と呼ばれる行為も、安全上絶対にやってはいけないので注意しましょう。打ち込みとは、ひとつ前でプレーしている組にボールを打ち込んでしまうこと。あそこまでは飛ばないだろうと思って打ったボールが、たまたま素晴らしい当たりで前の組まで届いてしまう、というケースは意外とあります。人にボールを当ててしまったら大事故にもつながりかねないので、絶対に届かない位置に前の組が進むまで、ボールを打たないようにしましょう。

万が一、ボールが前の組まで届いてしまったら、たとえ人に当たっていなくても、即座に謝りにいきましょう。多くの人が同じ空間でプレーしていることを忘れずに、互いに気持ちよくプレーできるよう心がけましょう。

グリーン上はとくに気を付けよう

もうひとつ、マナーとして注意したいのがパッティンググリーン上での行動です。グリーンの芝は非常にデリケートなので、グリーン上では走ったり、シューズを引きずるように歩くのはNGです。たとえ急いでいても、芝を傷つけないように注意して歩かなければいけません。

またグリーン上では、同伴者のパッティングラインを踏まないように気を付けましょう。パッティングラインとは、ボールがカップに向かって転がっていく仮想の線のこと。パットではちょっとした段差や窪みがボールの転がりに影響を与えるので、グリーンに上がるときに他の人のボールの位置をしっかりとチェックしておき、ラインを踏まないように注意して歩くようにしましょう。

あれをしてはいけない、これをしてはいけない、と言われると、ゴルフってなんて面倒なスポーツなんだ!と思われるかもしれませんが、大事なのは全員が気持ちよくプレーできることです。周囲への気配りを忘れない心を持つことで、自然とマナーを守ることができるはずです。
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ゴルフクラブを振る前・振った後におすすめのストレッチ

17/3/2025

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皆さんは、ゴルフ場でのプレー前や打ちっ放しでの練習前など、ゴルフクラブを振る時に、何か準備体操的なことは行っていますか? また反対に、ゴルフのプレー後や練習の後に、クールダウンを兼ねた運動などはしていますか?

皆さんは、ゴルフ場でのプレー前や打ちっ放しでの練習前など、ゴルフクラブを振る時に、何か準備体操的なことは行っていますか? また反対に、ゴルフのプレー後や練習の後に、クールダウンを兼ねた運動などはしていますか?

今回は『ゴルフクラブを振る前におすすめのストレッチ』と『ゴルフクラブを振った後におすすめのストレッチ』について考察してみたいと思います。

運動前の準備体操として有効なのが、身体を動かしながら行うストレッチ

運動を行う前の、身体が暖まっていない状態の時に、何の前触れもなく突然身体を酷使したら、ケガやトラブルの原因になることは想像に難くないでしょう。もちろん、そういったことにならないようにするための、準備の一環が準備体操なのですが、この時におすすめといえるストレッチがあります。それが、身体を動かしながら行う『動的ストレッチ』です。

具体的な例を挙げると、膝を曲げずに上半身を前に倒していく前屈です。痛みの出る少し手前の、気持ちいいところでジッとしたまま伸ばし続けるのを『静的ストレッチ』と呼ぶのに対し、リズミカルに「伸ばす」と「伸ばさない」を複数回繰り返すのが『動的ストレッチ』になります。

おそらく、日本人なら誰でも知っている『ラジオ体操』は動的ストレッチの代表格とのことです。

『動的ストレッチ』のメリットは様々あります。身体の暖機運転の手助けや柔軟性を高めることはもちろんとして、『動的ストレッチ』を行った後は、身体パフォーマンスが高まるとも言われているので、ゴルフクラブを振る前に行うのが、最も効果的でしょう。

運動後のクールダウンに有効な、各部をゆっくり伸ばすストレッチ

続いて、ゴルフを終えた後に有効といえるのが『静的ストレッチ』です。同じストレッチでも、『動的ストレッチ』とは異なる作用をします。前述したとおり、痛みの出る少し手前の気持ちいい加減で各部を伸ばすことから、マッサージ的な心地よさなどもあり、リラックス効果が高く運動後の興奮状態の身体をクールダウンする働きがあります。

また、負荷が掛かり強張ってしまった筋肉をほぐす作用もあるので、翌日以降に起こりがちな筋肉痛を緩和する働きも期待できます。

従って、ゴルフクラブを振る前に『静的ストレッチ』を行うと、暖機運転ではなくリラックスなスイッチが入ってしまうので、やはりおすすめは運動後に行うのがいいようです。

ゴルファーに有効な、ストレッチしたい部位3箇所

最後に、特にゴルファーなら柔軟にしておきたい&しっかりクールダウンさせたい身体の部位を3箇所ほどご紹介します。

●肩甲骨周辺
肩甲骨の動きが硬いと、上半身の可動する範囲が狭くなり、腕のローテーションがスムーズに行えなず、結果、ゴルフクラブを思うように振れなくなります。肩こりでお悩みの方は肩甲骨周辺も硬くなっている可能性が高いので、積極的に柔らかくしてあげましょう。

●股関節&腰周辺
ゴルフクラブを振る際には必ず、身体が左右に捻れますが、この捻れを生むのに重要なのが股関節と腰の柔軟性です。あえて両方を1項目にしていますが、腰だけを捻るとか股関節だけが仕事をするのではなく、両方ともスムーズかつ柔軟に動くことが重要といえます。

●手首
スイング中にプレーヤーが積極的に手首をこねることは決していいことではありませんが、手首自体の柔軟性は非常に重要です。手首の動きが硬いと、ヘッドスピードが下がる原因になり飛距離が落ちてしまうことや、ショットの方向性が悪くなる場合もあります。

プレー前の準備体操はしっかり行う人は多いですが、プレー後のクールダウンまで、しっかりと行えていますか? 身体のケア、良いスコアのためにも、プレー前の『動的ストレッチ』、プレー後の『静的ストレッチ』を意識して行ってみてください。
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2023年規則改訂:リプレースした球が自然によって動かれる

17/3/2025

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2019年規則では、規則に基づいて球をドロップ、プレース、リプレースした球が一旦止まり、救済処置が完了した後に、その球が自然によって動かされた場合、その球を新しい位置からプレーしなければなりませんでした。例えば、道路からの救済を受けてドロップした球が止まった後に、自然によって動かされ、アウトオブバウンズに入った場合、その球はアウトオブバウンズの球となってしまいます。
2023年規則では、規則に基づいて球をドロップ、プレース、リプレースした後に、自然によって動かされ、他のコースエリアに止まった場合や、アウトオブバウンズに止まった場合は、罰なしにリプレースをしなければなりません。例えば、ペナルティーエリアの救済を受けて傾斜地に止まった球が、自然に転がってペナルティーエリアに入ってしまった場合、罰なしにリプレースをしなければなりません。
なお、この規則9.3例外2は救済を受けてドロップ、プレース、リプレースした球が止まった後に自然に動いた場合はすべてリプレースをするという規則ではなく、他のコースエリアやアウトオブバウンズに止まった場合を扱っています。
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